バレンタインなのでちょっとふんぱつ。。。
トルブレックといえば、オーストラリアのバロッサバレーですが、いつもお世話になっているのは「Old Wines GSM(グルナッシュ・シラーズ・ムールヴェードル)」で、今年は新年会で「懐かしのトルブレック(TORBRECK) Barossa Valley 2005(赤)」飲みました。
今回のは、このGSMではなく、シラーズ100%のようなので別物です。
と言うよりも値段が倍ぐらいするし。(ま、レストランで飲めば同じ位になるんだろうけど。。。)
そんなに高いワインは飲んだことありませんが、なんとなく思うんですけど、(レストランとかの金額じゃなくて)売価3千円のラインと、5千円のラインを超える時に、味って大きくランクアップする感じがするんですよね。
このワインもそんな感じでした。
とってもいい香り、まろやかなのどごし。とてもおいしい。
最近オーガニックワインにこってますが、どことなくこのまろやかな感じが似てるんですよねぇ~。
ネットで調べてみると、
ロバート・パーカーJRはじめ世界中にファンを持つトルブレックのデビッド・パウエルが、
シドニーのパティセリーであるパスティラナッシュが作る
「プルーン&ウォールナッツログ」に合うワインをという要望に応えたスペシャルキュベ。
パスティラナッシュのオーナー、ジャン・ナッシュの古くからの友人である
和久田哲也氏(世界有数と言われるシドニーのレストランTetsuya’sのオーナーシェフ)が
ジャンにデビッド・パウエルを紹介したことにより、このコラボレーションは実現しました。
基本的にはトルブレックの造りを踏襲していますが、
プルーン&ウォールナッツログとのマリアージュを考え、
フレンチオークの新樽は使用していません。トルブレックのラインナップの中では
ザ・ファクターに近いテイストであるとワインメーカーのクレイグ・イズベルは言っています。コンクリート製開放醗酵槽。一週間にわたり1日二回のポンピングオーバー。
バスケットプレスされたあとフレンチオークの古樽で18ヶ月熟成。MLF。
清澄はしない。ノンフィルター。
とのことでした。
ザ・ファクターに近いって・・・・
ザ・ファクターってヴィンテージによって様々だけど、軽く売価1万5千位するワインですよ?
それが、この金額で飲めるというのはなんてスバラシイ企画でしょう!
清澄はしない。ノンフィルター。だと実感した写真↓(あまりキレイにとれてないが・・・)
このトルブレックの生産者、デビッド・パウエルのワインは高いワインだと2万以上になるものもあるんですよねぇ~。ラン・リグ(Run・Rig) とか、レ ザミ とか、、、
仕事で一山当てたら飲んでみたいなぁ~、そういうワインも(願望)
とても美味しかったです。
まろやかな口当たりのワインなので、バレンタインのチョコとも合わせましたが、もう最高。
でも、一気に飲んではもったいない。
半分は大事にとっておいて、毎日ちょびちょびやりたいと思います(笑
産地:オーストラリア サウスオーストラリア州 バロッサバレー
品種:シラーズ100% バロッサバレー クロンドルフ(単一畑、樹齢66年)
購入:Garden
価格:5,500円(ネットで調べたところ販売しているところはみつかりませんでした)