上のグラフは、Xperiaのアプリ「Battery Graph」を使用して①と②の条件下で計測したものです。
かめの環境での実測値ですので、あくまでも参考値程度のものですが、結果から言いますと、かめが通常使用している状況下よりも約1.09倍の効果がありました。
MUGEN POWER のXperia用バッテリーが到着! のコメント欄でちょこっと書きましたが、標準バッテリーからMUGEN POWER のバッテリーに変えたことによる変化は、1.15倍から1.2倍ぐらいでてるので、はやり記載容量どおりの効果はあったと思っています。
これはこれで良かった。本当に^^
また、6月中旬ぐらいのXperiaのアップデートでは、バッテリーの改善も含まれているらしいという情報も聞こえてくる。これも当然ながら嬉しい。
とは言っても、湯水のように垂れ流すよりは少しでもバッテリー君のことを考え、持ちが良くなるよう配慮したいものです。
前置きが長くなりましたが、Wi-Fi や GPS 、バックグラウンドの同期(カレンダー・連絡先含む)、Bluetooth(以下、BT)は、バッテリー消費が大きいと一般的に言われています。
それでは、これらをOFFにすると果たしてどのぐらい電力の消費を抑えることが出来るだろうと思い、簡易的に比較してみました。
Wi-Fi ・ GPS ・データ同期(バックグラウンドデータ・自動同期・カレンダー・連絡先)・K9Mail(定期受信)、これらを測定開始の3:20~7:00 の間 OFF にして、それ以降(~9:04まで)では全てONにしてみました。
なんで9:04とハンパなのかと言いますと、仕事でどうしてもXperiaを弄る必要が出てきて、スクリーンをON(バックライトを使用した状態)にしてしまったので、そこで計測をストップしました。
そのため、OFFの計測時間の方が長くなっています。。。(なのでONは想定で傾きを延長して比較)
その結果、「約1.09倍」という数値が出てきました。
つまり、
OFFの時は、100%→83%
ON の時は、100%→76%
になるという、結果でした。
やっぱり、若干ではありますが、「効果はある」と言うことになりますね。
※ BTは、必要に応じてON/OFFするようにしているため、今回の場合①②共にOFFにした状態です。
※ 有線ネットワークモードは、①②共に「GSM/WCDMAを優先」にしています。
ここからちょっと話が脱線して、アプリの話です。
かめの場合、これだけの設定を手動で毎日行うのはとても大変なので、locale というアプリを使って、2:00~7:00 の時間帯で自動的に ① の設定になるようにしています。
このアプリは別の機会にぜひご紹介したいアプリです。
例えば、
「音楽アプリをアップすると、自動的にBTを起動させる。」
「充電中は、スクリーンロックをかけない」
といった「○○ したときに、□□ する。」といった設定が個別に可能です。
この locale というアプリは単体では動かず、例えばFirefox のアドインのような感じで、必要なアプリを追加(plug-inと呼ばれています)していくことでどんどん便利になってきます。
特に、K9Mail の定期受信をON/OFF 出来る plug-in がとても便利です。
日本語版に使用することができるか、どきどきでしたが。一応今のところ問題なく動作しています。
ちなみに、K9Mail の背景は、白と黒を選ぶことができるのですが、このplug-inはその背景も変えることができます。
かめは通常、目に優しい黒にしてあるのですが、2:00~7:00 の間では白になるようにしています。
間違って2時以降に開くと背景が白くてびっくりするわけですが、「もうこんな時間だぞ、さっさと寝るめ~」という意味と、plug-inがちゃんと動いているかの確認の意味も含めてこのような設定にしています。
少し話はそれましたが、
Wi-Fi やデータ同期関連のON/OFFは、ある程度消費電力効果があることがわかったので、locale を利用して効果的な節電を実践して行きたいと思います。
今回は、検証しきれなかったのですが、定期的にバッテリーがガクンガクンと階段を横から見たような感じで消費していきます。BatteryGraph のアプリ上の仕様なのか、Xperiaのシステム上の仕様なのかはわかりませんが、単に同期系のアプリをKillできてないだけかもしれませんので、このあたりはもう少し検証してみたいところですね。
今回はGoogleリーダーとの同期アプリ「FeedR Bata」を Kill にする設定をし忘れたので、他にも動いているアプリがあるかもしれませんし。