29日夜トロワザムールでパーティ形式で開かれた、自然派ワインの作り手「クリフトフ・パカレ」とのテイスティングセミナーに参加してきました。
彼のワインを中心に、自然派ワインがどんどんグラスに注がれていく。
クリフトフ・パカレとの出会いは、「クリストフ・パカレ ボージョレー・ヌーボー 09」でした。
あのときは、ボージョレー・ヌーボーはもういいや、って思い始めたときだったから衝撃的でした。
あのわざとらしい苺臭さとかバナナ臭さがなかったから。
今日のワインは、クリフトフ・パカレの
- ボージョレーヴィラージュ
- シルーブル
- コート・ド・ブルイィ
- ムーラン・ナ・ヴァン
そして、叔父であるマルセル・ラピエール、従兄弟のフィリップ・パカレのワインも頂きました。
クリフトフ・パカレから聞く話は(もちろんフランス語なのでわかるわけはないので通訳の人経由ですが)、ボージョレーワインの歴史から始まり彼の苦労話の数々、とても話慣れていてまるでタレントのトークを聞いているかのようでした。
そして最後には、もう日本にはもうないのではないか、という「ブルイィ 1999(赤)」を飲ませて頂きました。
約10年も前のガメイがこんなにうまいなんて・・・。
バンナチュールは奥が深い。
全部で確か8杯だと思いますが、ほろ酔い気分で本当にステキな夜でした。
ありがとう!クリフトフ・パカレ