REGZA Phone T-01C が12月~来年1月にかけてdocomoから発売されますが、防水対応(IPX5/7等級)だったり、文字入力ソフトがATOKだったり、ワンセグがついておサイフケータイだったりするわけで、スマホもガラパゴス化すればいいなぁというかめの欲求をだいぶ満たしてくれる仕様だったりします。
が、Xperiaを使ってきたからこそ、とっても気になる部分があります。
それは、言わずもがなですが、「バッテリー」に関してです。
ATOKが便利なのはわかってるし、防水でワンセグついていたって、バッテリーが亡くなってしまえばタダの149gのおもりと化します。改札だっておサイフケータイでは通れません。。。
REGZA Phone T-01C がほしい欲求で心が満たされる前に単純なバッテリー消費予想をXperiaの仕様と比べて考えてみました。
連続待受3G | 連続待受GSM | 連続通話3G | 連続通話GSM | |
Xperia | 約 300時間 | 約 230時間 | 約 290分 | 約 270分 |
REGZA | 約 370時間 | 約 250時間 | 約 280分 | 約 260分 |
単純にdocomoホームページに記載のある連続待受時間と連続通話時間を比較しただけです^^;
(REGZA の方は発売前なので仕様がかわるかもしれません。)
これを見ますと、連続待受に関しては、REGZAの方が3Gで70時間、GSMで20時間 多いことがわかります。
が、連続通話時間を見てみますと、3GでもGSMでも10分も短くなっています。
これだけの値では想定の域を超えることはできませんが、少なくても連続通話時間は通常バッテリー(1500mAh)を搭載したXperiaの方が勝るわけです。
ほかにもいろいろと知りたい情報がありますよね。
Wi-Fi をONした状態(連続Wi-Fi ON状態とでもいうのでしょうか)の使用時間は?
GPSをONにした状態の使用時間は?
ワンセグを連続で使用した場合の使用時間は?
スマートフォンなんだから、いつまでもケータイと同じ仕様やスペックの表示じゃ困るんですけど^^
例えば、REGZAはFOMAハイスピード対応で送信時も最大5.7Mbps(Xperiaは2.0Mbps)の速度がでます。
このあたりはしっかりと宣伝してるんですが、それによるバッテリー消費に関する記載はないんですよね。。。
メーカーもこのあたりをどんどん開示してお互い切磋琢磨してほしいものです。
現時点の結論としては比べようがない、という事になってしまいますが、REGZAや他のスマホも含めてXperia より後発でバッテリーに関する工夫や他社との違いをアピールしてこなかったのは失敗だったのではないでしょうか。(バッテリーに関するアピールができるほど特徴がないという判断の方があってるのかもしれません。その場合、バッテリーの持ちに関しては期待できませんね。)
ワンセグやおサイフケータイなどのガラパゴス化は誰もが予想していたことですからね。
もっとバッテリーの改善案を真剣に考えてほしいですよね^^;
例えば、バッテリーの共有化。
docomoショップをガソリンスタンド化して、バッテリーがなくなったらdocomoショップに行けば、そのなくなったバッテリーを渡して、別のフル充電されたバッテリーを受け取りそれを装着する。
こうすればバッテリーの老朽化に関するフォローもできるし、docomoショップに訪れる人も増えると思うのだが。
今はメーカー毎、機種毎にバッテリーの形が異なるので難しいと思いますが、形を統一するだけでも便利になると思いますし、第一とっても eco ですよね。
REGZAケータイはほしいけど、しばらく待ちですかね。
バッテリーの消費量を口コミで確認してから購入を検討する、という感じでしょうか。
今回発売されたスマホは機能面の多角化・向上に力をいれているのが見て取れるので、バッテリー面などの実質的なユーザビリティーの向上に手をかけてくるのは、来年の半ばから後半あたりに発売されるスマホなんじゃないかと思っていたりもします。
とにかく、スマホになってからは機能面だけで即買いするのはやめた方がいいでしょうね。
ワンセグやおサイフケータイがなくても、アプリの豊富さや手軽にroot取得できたりと楽しいこといっぱいです。
いろいろと制限の多い iPhone は最近2年間縛りの終焉を部屋の隅の方で待っています^^