K-9Mail、ProfiMail(Free)、Promise Mail(評価版)、MailDroid(Free) の4つのAndroidメールアプリの使い勝手を独自(勝手?)に検証中です。
これらの4つのメールアプリを以下の条件で10~12時間程稼働させてみました。
その時のbatteryhistory(充電池データ)の比較です。
- アカウント登録数は6つ、全て同じアカウント(なのでメールの総受信数は一緒)
Gmailを1つ、後は独自ドメインのメールアカウントを5つ - IMAP方式、IDLE ping time(プッシュ接続のリフレッシュタイム)はデフォルト値
- メーラーに関連するウィジェットの配置はなし
- メール受信したらステータスバーに表示(4つも立ち上げてると大変・・・)
- もちろん、タスクマネージャにKillされないようにignore設定にしてある
使用環境(端末やOS)や使用状況によって大幅に異なるケースもありますので、あくまでも参考程度にご覧頂ければと思います。
かめも自分用のメモのつもりで書いてます。(いつもメーラーどれにしようかなぁと悩むので・・・)
ProfiMail、K-9Mailがやっぱり高機能(設定項目が豊富)なだけに部分起動状況とCPU使用状況が共に高い感じです。次いでPromiseMailとが来ます。CPU使用状況はわかるんだけど、部分起動状況はもう少し押さえられるよう各メーラーには頑張ってほしいところですね。
その中で、MailDroid だけは、CPU使用状況も部分起動状況も稼働無しの状態だった。(すごい)
ネットワーク使用状況、GPS使用状況は各メーラー共に変化無し。
その他の使用状況も変化無し。
センサー起動状況は・・・あれ?
PromiseMailのセンサーがなんと6時間30分も稼働している!
って、なんでセンサーが必要なの???
なぞのセンサー稼働にちょっと驚く・・・。
充電池データ(Batteryhistory)からみた比較結果レポート
このデータからは、「変な起動が少なくて落ち着いているアプリ」を優先して順位を付けることにしました。
1位:MailDroid(部分起動、CPU起動共に稼働ゼロ)
2位:K-9Mail(部分起動状況が40分ぐらい)
2位:ProfiMail(部分起動状況が40分ぐらい)
4位:PromiseMail(謎のセンサー起動、部分起動状況が20分ぐらい)
ということで、圧倒的な強さで MailDroid が勝利したことになります。
部分起動が0って素晴らしいですね。CPU起動がゼロって信じられない状況です。
でも、各メーラーちゃんと受信・送信は問題なく出来ていました。
<メモ帳>
他で書くべき事かもしれませんが、
MailDroid はOB25Pに対応していないかもしれません。 → できました。
SMTPを587ポートに設定ができませんでした。
ProfiMailでは、@前に「.(ドット)」が入るアドレスには送信できないバグがあるようです。
この辺は別項目で纏めたいと思います。
(追記:2011/03/03)
PromiseMail は検証中に勝手に強制終了となる状況が数回ありました。
PromiseMail はスケジュール(Googleカレンダー同期可)と連動するメールアプリとして期待していたのですが、日付をスケジュールに反映させるには、最後に「以上」を付けなければならないなど、少々利用するにあたり不便そうな点があるのと、メールアプリを直接起動させることができない(アプリを起動させるとスケジュールが先に立ち上がりメールアイコンをタップしてメーラーに移動。メールへのショートカットなども現時点ではなかった。)などの理由から、個人的に導入する予定がなくなったため、次の検証からは外す予定です。
謎のセンサー使用もありましたし^^
(何で使っているのかがわかって、それを設定画面からOn/Off出来れば話は別ですが。。。)
(追記終わり)