最初にラベルがかわいいなぁ、と思いました。
次に価格で驚きました。980円(税込)どーん。フランスのラングドックのワインですよ?
スクリューキャップですが、これもおしゃれでした。
購入した理由は、やっぱラベルの鶏がかわいかったことと、残りあと2本だったことです(笑)
飲んでみてびっくりしたのは、この値段にしてタンニンがしっかりしていて、ほどよくまったりともしていることですね。
ま、価格も1000円以下ということでこちらのハードルも大分下がっているのだと思いますが、こういう驚きはなんか得した感じで嬉しいですよね。
暫く玄関に放置しておいたため温度が低めだったんですが、飲んでるうちに適温になり丁度よくなりました。
さすがに値段が値段なので、冷静に見れば「それなり」なのですが、このコストパフォーマンスは抜群だと思います。
どうしても飲みたいけど、ワインを買う予算がなぁ~い。なんてそんな日にこのワインを空ければ、財布にも心にもストレスをかけない夜が過ごせそうです(笑)
オーナーのサシャ・リシーヌ氏は、1960年ボルドーのマルゴー生まれ、父は、メドック格付け4級のシャトー、“シャトー・プリュレー・リシーヌ”のオーナー、アレックス・リシーヌ氏で、ワインを覚える環境としては、最高の環境と言えます。
ボストン大学を卒業までアメリカに住み、18歳の頃、ワインツアー会社を設立した事がワインの世界に入る第一歩となりました。
20代前半には、バイヤー、コンサルタント業の仕事も行い、 1967年にラングドックの地でワイン造りを開始しました。
ワイナリーのコンセプトは、“Vins Sans Frontieres”(国境なきワイン)、旨いワインが出来るなら、国や制度も超えて行く、熱血ワインメーカー。
価格も安価で、良質のワインを世に送り出しています。
現在は、シャトー・プリュレー・リシーヌのマネージメントも手掛ける、今後も楽しみ人物です。
このワインは、サシャ・リシーヌが手掛けるデイリーワインですが、ラングドックならではの、果実味の乗ったブドウを、プリュレー・リシーヌで培った醸造技術を持って造り上げた、この価格とは思えないほどの上質な味わいを見せるワインです。
生産:フランス ラングドック
葡萄:シラー、メルロー、サンソー
購入:カルディ
価格:980円
このワインはもし近くの酒屋に売っていない場合、ネットショップでまとめ買いが重くないしお得だと思います。
おすすめは ↓ です。12本セットで10,500円(1本あたり875円)!もちろん1本(879円)から購入可能です。