戻りがつお。
店長曰く、いつもは2本まとめて仕入れるところ1本で仕入れた(つまり絶対うまいということ)。
言わずもがな、生の鰹は生姜で食べるよりも、辛子醤油が好きなかめ。
堪能^^
次は、新じゃがバターです。
というか、これは和風ポテトフライ。
スゴイのは山の幸(バター)と海の幸(かつお節)の融合です。
不思議な魅力に取り囲まれるめ~
このあたりで、一献
手取川というお酒。
蔵に漂う乳酸菌を取り込むという昔ながらの山廃酒母を用い、石川県産五百万石を60%まで磨き低温でじっくりと仕込みました。 コクがあるけど切れが良くしかも若干の華やかな香りがのどを通る際、味わう事が出来ます。平成18年より精米歩合も60%になり更に香りも味わいの切れもアップしました。
ちょっと引用しましたが、なんだろう、野球で言うとジャイロボールみたいなお酒ですね。
ストレートなんですけど、なんかバッターには絶対打たれねーよ。という感じの気迫に満ちた不思議な回転力のある素敵なお酒でした。
こういう料理には、シンプルな味付けの料理が似合います。
たとえば、
こんな感じで。
生の本ししゃもです。
軽く塩がふってあるので、そのままかぶりつきます。うまい。
そして、「さんまのなめろう」です。
さんまを丸ごとなめろうにした最高の一品。
なんと、中骨を素揚げしてくださったみたいで、二度おいしい感じです^^
酒の肴に最高です。
しっかし、残念なのはXperiaの画像レベル・・・。
このカメラ、うまくとれないんですけど^^; (酔っ払ってるからか)
ま、それは置いておいて。
さあて、次は菊姫です。
もちろん、タダの菊姫ではありません。
色が違うでしょ?十年もののワインのようです。
そうなんです。
写真では隠れてしまってますが、平成12年度に瓶詰めした日本酒(古酒)なんです。
アルコールも16~17度と高め。
常温で管理している日本酒なんです。
ジャイロボールの次に、まさかナックルを投げてくるそんなピッチング。
2杯目でこれが出てくるとは!さすがは硯家。おそるべし。そして堪能。(なめろうと良く合う)
さあて、ここで、これですよ。
実は序盤の頃、店長に生きのいい車海老があるんですよ。と一声かけられてまして。
Xperia の画像が悪くて本当に残念で仕方ないのですが、躍り食いだろう、と思えるぐらいの生きの良さ。さっきまで生きていたのは本当のようです。
それも頭の部分は別に分けて素揚げにしてくれてまして、車海老の刺身とと頭部分の素揚げを両方堪能しました。
あれ?さっきと一緒じゃん!
いえいえ、違うんですよ。
さっきのは、山廃仕込みでも五百万石(でもある意味、今はないので古酒でしか飲めないからすごいんですよ。)、今回のは山田錦の古酒です(同じ平成12年)。
さっきのは、ねとっとした納豆を水で溶かして、その水を飲んでいるような不思議な味わい(こう言うとあまりオイシソウに聞こえないかもしれませんが、絶品ですよ!)だったんですが、味わい的には似てるんですけど、それにコクとキレが増した感じですね。キレが増しているのはたぶんさっきは常温で飲んでいて、今回は冷蔵なのでそれが影響しているんだろうなと思いましたが、そこにコクが加わるとまたいい感じなんですよね。
たとえるなら、ジャイロフォークって感じですかね。絶対打てません^^
フィナーレ近いっす。
天ぷらです。
いつもなら、うどんに入れるんですが、今日はタイカレーと決めているので、さすがに入れるわけにはいかず、酒の肴と化