シンプルな設計。
何をするアプリかと言いますと、WebDAVに対応しているのでWindowsのエクスプローラを使って、パソコン内のデータとXperiaSDカード内のデータをフォルダの中に入っているファイルをドラッグ&ドロップする感じでやりとりができます。
もちろん、Wi-Fiをつかってやりとりができますので、いちいちケーブルを差し込んでマウントする必要もありません。
しかもこのアプリ、無料(2010/10/21現在)で使用できます。
使い方について説明します。
まず、アプリの方から。
これは簡単です。
- 右上の@の部分をタップしてWebDAVに合わせます。
- 真ん中の電源ボタンのようなものをタップします。
- 赤く光り出りだせば起動した証拠です。
これだけで設定は完了です。
次にパソコンの方ですが、結構苦戦しました^^;
まず、ネットワークプレイスにアプリで起動した状態の画面の右下に表示されているアドレスを入力するのですが、VistaとWindows7 は不具合が多いらしく、
Setting Up WebDAV in Windows 7 – Online Documentation – WildApricot help
↑を参考にして、
Download details: Software Update for Web Folders (KB907306)
↑このアップデートをしてみましたが、うまくいきませんでした。
本来ならば、スタート>ネットワーク(右クリック)>ネットワークドライブの割り当て>画面下にある「ドキュメントと画像の保存に使用できるWebサイトに接続します」>ネットワークの場所の追加>次へ>次へ>インターネットまたはネットワークのアドレス(URIを入力)>次へ
で、うまいことWindowsのエクスプローラで表示されるようになるのですが・・・
解決するには時間がかかりそうなので、この方法はあきらめ、
いろいろとググって探してみたところすばらしいソフトを配布しているサイトを発見!
麗の小屋 – WebDAV Client CarotDAV –
↑Windows用WebDAVクライアントを無償で配布してくれています。
(なぜなのか即座に判断はつかないが、ニンジンの画像がかわいい^^)
早速このソフトをインストールして試してみました。
インストールが完了してソフトを立ち上げると、
この画面が表示されます。
(もう既にOnairを登録済みの状態です。なのでonairというのが表示されてますが最初は何もありません。)
Add をクリックします。
WebDAVをクリックします。
General に情報を登録します。
ここでポイントがあります!
↑このアドレスを拾うのですが、このまま入力してもダメです。
上記の場合なら、
URI を http://192.168.0.6:8880/
UserName を onair
Password を 8198
に設定します。
SettingName は何でもかまいません。
終わったらOKをクリックしてConnect をクリックします。
Authorization という画面がポップアップしますので、OKをクリックします。
おぉ~見事に立ち上がりました!
これで、USBケーブルをいちいちマウントせずともファイル交換ができますね。
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