ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズから昨日(5月5日)発表がありました。
こちらは、先々月発売された Xperia arc を日本市場向けにカスタマイズされた端末です。
日本市場でおなじみの、赤外線通信やワンセグ機能、将来的にはおサイフケータイにも対応しています。
今までスマートフォンはむずかしそうだからちょっとなぁ~、と思っていた方も多いと思いますから、今回を機に初スマフォデビューを飾る人が増えるんじゃないかな、なんて気がしています。
機能面を簡単にまとめてみました。
<液晶部分>
- 大型4.2インチフルワイドVGA液晶(高輝度・高精細な映像表現を可能にする「Reality Display」)
- 液晶とガラス面の間の空気層をなくすことで光の乱反射と拡散を低減した「クリアブラックパネル」
- 最新の「モバイルブラビアエンジン
<カメラ>
- 810万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用
- 明るいレンズ(F2.4)
- 顔検出やシーン認識機能
- HDMI(*5)端子を搭載(静止画やHD動画をテレビで楽しむことができる)
<オリジナル>
- 赤外線でのデータ通信
- おサイフケータイ®
- ワンセグ機能
やっぱり目玉はオリジナル部分ですね。
<バッテリーについて>
これはあくまでも個人的な意見です。
arc は使用したことがないのでわかりませんが、現在使用している「Xperia Play」で感じていることは、バッテリーの持ちがかなり良いということ。
Xperia(X10)と同じバッテリー(1500)ですが、待受状態で3日放置してもバッテリーはあまり減っていません。
イメージ的にはiPhone3GSを同じぐらいの減り具合だと思っています。
さすがにゲーム関係を起動した場合は、ガンガンに減っていきますが、待受状態ではほぼバッテリーは減らないので、Play の場合は1500でも十分かなと感じています。(もっとゲームを頻繁にやるようになったら、もっと容量の大きいのが欲しくなると思いますが)
acroで言えば、ワンセグ閲覧のときのバッテリーがどんな減り方をするかですよね。
ワンセグはゲームのように常時コントローラーから指示を出すわけではないので、ゲームよりはバッテリーを食わないんじゃないかなとは思っています。
Playの待受状態を見てしまうと、acroにも期待してしまいますね。
<root化について>
レグザフォンはroot化出来るみたいですので、acroも出来るのかもしれません。
でも、Android2.3以降でrootを取得するのはシステム的にもむずかしくなっているみたいです。
arc や Play のように、GingerBreak が使えたり、ブートローダーをSEが解放するようなことがあれば、rootも間違いなくいけると思うのですが、日本市場のみではxdaの力を借りることも出来ず、docomo側のカスタマイズが入っている以上、現時点では可能かどうかはわかりませんね。。。
かめ個人的な意見としては、Playを使って思ったんですが、X10よりも明らかに完成度が高いので、あえてrootをとることに固執する必要はないように思えます。
<発売は?>
たぶん、今月中には発売されそうな勢いですが…予約してしまいそうで怖い。。。