Firefox4メモリー消費軽減策ですが、これで4回目担ってしまいました^^;
いろいろと手はあるものですね。
これはタブをかめのようにタブをブックマークが如く30も40も開いて使っている場合、非常に効果的なメモリー消費策となります。
今回はFirefoxのアドオンを使います。
BarTabという有名なアドオンです。(ご存じの方多いと思いますが、個人的なメモと言うことで^^)
どんな効果をもたらしてくれるかというと、
「タブを待機させておく」ということができるアドオンです。
待機させたタブはいくつ開いていても、メモリーを消費しません。
つまり、30個タブを開いている場合で、29個待機させていたら、メモリーを消費するのは現在アクティブなタブ1つのみ、と言うことになります。
具体的に内容を書き出してみると・・・
- Firefox起動時にアクティブなタブ以外はロードしない(待機させておく)
<これで起動がめっちゃ速くなります> - しばらく見なかったタブを時間を決めて待機状態に切り替える
<好きな時間設定で見ないタブは自動的にメモリー解放> - 常に読み込んでおく(Firefoxの初期設定)サイトを個別指定可能
<Gmailとかリーダーとかはこのサイト一覧に追加しておく>
こんな機能をもったすごいアドオンです。
このアドオン、残念ながら現時点ではFirefox4には対応していません。。。
でもかめ的にはどうしても使いたかったので↓ここからβ版を導入しました。
BarTab :: Versions :: Add-ons for Firefox
今のところ、問題なく使えています。
複数タブ使用時のメモリー使用量を激減させる「BarTab」の使い方
ここから具体的な説明に入ります。
「1」の説明をしますと、
このように、アクティブなタブ以外は、透明な状態になっています。
ちなみに、上の画像に「xda」のアイコンがあるページがありますが、透明になっているため、これが待機状態(メモリーを食わない状態)になります。
このタブをクリックしてもページは真っ白。更新をするとページが初めてロードされます。(待機状態解除)
この機能だけなら、Firefoxの設定エディタ「about:config」から「browser.sessionstore.max_concurrent_tabs」の値を0にすることで実現可能なんですけどね。
ただ、これでは2や3を実現することはできません。
つまり、起動後にどんどんタブを開いていったら、結局いつも通りになってしまうわけです。
早いのはアクティブなタブを読み込まない起動時だけ・・・。それじゃぁね・・・。
BarTabの説明に戻り、「2」ですが、これは「1」で待機状態解除となったタブをいつ待機(メモリーを食わない)状態に戻すかを設定することができます。
こんな感じで「秒・分・時間・日」で待機させるまでの時間を選ぶことができます。
「3」は、待機状態にさせないサイトをリスト化できる機能です。
たとえば、Gmailとかリーダーは常時更新して確認しておきたいですから、こういうサイトはこの中に書き込んでおきます。そうすることで「2」で時間を設定していても待機状態にはなりません。
この設定は、タブを右クリックして「○○○○のページを読み込んだままにする」を選択することでリストにいれることができるので、実際にはこの方法が実用的だと思います。
とっても素晴らしいアドオン。制作者に感謝です^^
ちなみに、かめは
FireGestures の設定で更新はU(↑)にしてあるので、真っ白なページ(待機中)からマウスジェスチャーで直ぐに更新することができるようにしてます。
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