国内スマートフォンAndroidのシェアが半数(57.4%)を超える

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携帯電話関係の調査を行っている「MM総研」が発表した資料によるものです。

2010年度通期(2010年4月~2011年3月)の国内携帯電話出荷状況に関するプレスリリース

国内の携帯電話出荷台数は

  • 上期:1913万台(前年比12.3%増)
  • 下期:1851万台(前年比6.4%増)

で、総出荷台数は前年比 9.3%増の3764万台(回復傾向)となったらしい。

そして、2010年度のスマートフォン出荷台数については、

855万台(前年比約3.7倍)で、総出荷台数の22.7%を占め、NTTドコモやKDDIが相次いでAndroidスマートフォンを発売・宣伝した結果も相まって、2010年度通期スマートフォン市場のOS別出荷台数・シェアについては上の画像の通り、Androidが57.4%を記録して1位、iOSが37.8%で2位となったらしい。

Android+iOSで9割を超えているというのもスゴイ^^;

SoftBank=iPhoneというイメージもあるけど、Androidも売れてるんだろうなぁ。

少々話は変わりますが、各キャリアの4月度加入者数も発表があったので見てみると・・・

【携帯電話:各グループごとの加入者数および総計】
事業者 純増数 累計
NTTドコモ 188,000 58,197,800
KDDI 140,100 33,139,000
ソフトバンク 239,300 25,648,000
イー・モバイル 74,400 3,192,300
総計 641,700 120,177,100

 

ソフトバンクは13ヶ月連続の純増No.1ですよ。

ちなみにソフトバンクは、先日行政指導(iPhoneでインターネット未使用なのに4台中3台の端末は通信料金の上限4410円に? かめめねっと)が入ったりしていましたが、2011年3月期(2010年4月1日~2011年3月31日)の業績を発表して、それも過去最高の売上高3兆円超えに成功し、利益も過去最高という状況です。

4月といえば、3月末に発売された Xperia arc の影響で、NTTドコモが純増トップに返り咲くかと予想していたのですが、現実は違ったようです。

5月16日にNTTドコモ、17日はauの新製品発表会がありますから、ますます目が離せませんね。

Xperia acro は日本市場にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

楽しみ^^

資料元:MM総研ケータイWATCH



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