ビオワインとオーガニックワインって何が違う?

PC270498 ビオワインにハマリまくっています^^

でもビオワインとは何か?

と、質問されると、

有機農法で作ったワイン、程度の知識しかない。

でも、
オーガニックワインとは何が違うの?
最近自然派ワインとかいうのは、ビオワインに含まれるの?

とか、自問自答してみると、、、

ただ好きで飲んでいるだけなんだなぁと実感してしまう。。。

なので今日はちょっとビオワインについて調べてみた。

ビオワインとは

明確な定義があるかと思い調べてみたのですが、ビオワイン、自然派ワイン、ヴァン・ナチュールという読み方には特にルールがなくて、「有機農法のブドウで造ったワイン」という大きなテーブルの上に存在している感じ。

ビオロジックという言い方をすると、これはワインに限らず欧州15カ国共通の基準が定めらており、認証するための団体の数は100以上あるという。

公的な認証ではフランスの「ABマーク」(有機農産物の公式品質保証マーク)、民間では世界最大の団体であるフランスの「エコセール」が有名。←そういえばこの前飲んだワインにも書いてあったし。

ビオデナミというのは、更にビオロジックの上を行く考え方。
法的には「ビオロジック」の一種だけど、規定は更に厳しいらしい。

ビオディナミを英語にすると、バイオダイナミックス(=生体力学)という。あーなるほど。
ちょっと説明が大変なので成城石井さんのHPより拝借・・・。

ドイツの思想家シュタイナー博士の提唱によるものです。環境を汚染しない、しかもその環境をより良く維持していくという考え方に基づいた農法で、具体的には、 土壌、ブドウの栽培には天然物質(植物性、動物性、鉱物性)を使用する ダイナミズムのバランスをとるために作業サイクルが決まっている(月の動き、太陽の位置、星の運行状況など宇宙の法則とバランスをとった作業サイクル) 土壌の管理は耕作によってのみ行われ、天然物質から作った薬を薄めて土壌に撒いて活力を与える(これはどちらかというとホメオパシーの考え方に近いものです) このように、様々な考え方で、栽培が行なわれています。

なるほど、天体カレンダーに沿って農作業や醸造作業を行っているわけだ。。。すごい。

なんか、飲み過ぎても二日酔いにならないのはわかる気がする。

ビオワイン、自然派ワイン、オーガニックワイン、ヴァン・ナチュールという言い方はどちらかというと、ビオロジックやビオデナミを総称して呼ぶイメージなのかもしれない。

個人的には、「ヴァン・ナチュール」という言い方がいちばん自然なワインぽくて好きですが^^

ということは、どのワインがビオロジックなのかビオデナミなのかは、記載が無い場合もあるので、なんとなく振り幅の広い、ビオワイン、自然派ワイン、オーガニックワイン、ヴァン・ナチュールのいずれかで呼び方を統一したいなぁ、と思い始めました。

SEO的な見方で考えると

職業上、ついこういう視点でものをみてしまうクセがついてしまいますが、似たような言葉が散乱したらわかりにくいし、使用するキーワードは何かに統一したい。

できれば検索で上位に表示してたくさんの方に見て頂きたいしね。

例えば、ビオワイン・オーガニックワイン・自然派ワイン・ヴァン・ナチュールの4つだったらどれにしようか?

まず、それぞれの検索数をYahoo!(2010/02/17時点)で調べてみる。

  • ビオワイン: 678,000
  • オーガニックワイン: 959,000
  • 自然派ワイン: 314,000
  • ヴァン・ナチュール:86,400

次に月間検索数やその他Yahoo!に関連する値(2010/02/17時点)を調べてみる。
月間検索数は普通にブラウザからでは見ることが出来ないので、overture(オーバーチュア)というYahooのリスティング広告配信サービス(スポンサードサーチ)に登録して調べるしか今のところない。
ついでに各ワードのスポンサードサーチの登録数と検索結果20位以内にYahoo!カテゴリーに登録されているサイト数も見てみる。
さらには、Google検索で20位以内のGoogleRankの平均も出して見る。
※(月間検索数 ・ スポンサードサーチ数・Yahoo!カテゴリ登録数・GoogleRank平均)の順

  • ビオワイン: 625 ・ 5 ・ 2 ・ 1
  • オーガニックワイン: 215 ・ 31 ・ 3 ・2
  • 自然派ワイン: 615 ・ 38 ・ 6 ・ 2
  • ヴァン・ナチュール: 23 ・ 6 ・ 1 ・ 2

調べてみたところこんな感じでした。

ちなみに、月間検索数は検索結果の数ではなくて、実際にそのキーワードで調べられている数です。
そのため、オーバーチュアとかを使わないと出てきません。
意外にオーガニックワインって調べる方少ないのね。
ヴァン・ナチュールに至っては「はぁ?」という感じの数字だし。。。
それほどこの言葉自体がメジャーじゃないことを示しているのだと思います。

上位を狙うなら、なるべくたくさん検索してくれているワードで、広告数が多く、カテゴリ登録サイトが少なくて、GoogleRank平均が少ないものがよい。ということになる。
あくまでも統計の話ですが。。。

まず、オーガニックワインは数値で判断してやめます。
次に、個人的にはヴァン・ナチュールにしたかったけど、あの検索数でGoogleRank平均2のところに飛び込むもどうかと。。。

自然派とビオで悩みましたが、GoogleRank平均が1で月間検索数の割にカテゴリ登録数も2と少ない、「ビオワイン」をワインのメインキーワードにすることに決定致しました。

ぱちぱちぱちぱち
(でもヴァン・ナチュールという呼び方は好きだし、用途に応じて使い分けると思いますが)

最後になりますが、アルコールが強いグルナッシュ、タンニンが強いシラーは、ビオワインに向いているとの情報もどこかのサイトに書いてありました。

やはり!それで以外にグルナッシュとシラーの組み合わせが多く使われているんですね。

ビオワインには。



1件のコメント

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